アメリカで暮らす:黒人、音楽、カルチャー

英語もままならないままシカゴに住み、夜な夜なブルーズクラブに音楽を聞きに出かける日々から一転、ひと目惚れした黒人男性とともに、まったく興味もない大自然いっぱいのシアトルへ引っ越し、そして結婚。これまでの日々の奮闘や黒人文化、音楽の話題を織り交ぜながら綴ってまいります。

MMジャーナル/Chicago Defenderでコラムを掲載しています。よろしければ、こちらのサイトもご覧ください!タイトルは”るるゆみこのほのぼの~ブラックカルチャー通信”。
http://honobono.myjournal.jp/

このブログの第二弾、”るるゆみこのNEWアメリカで暮らす”もよろしくお願いいたします。https://happysmileyface2.blog.jp/

 新しい場所で書き始めたので、お知らせさせていただきます!🌸noteはじめます🌸|るるゆみこ|note   このブログは完全に終了し、noteに移動します! これまでの記事を改めて書いております。 よろしくお願いいたします。  MMジャーナルもちびちび更新していまーす ...

 頭上の女がついに部屋からいなくなった(久しぶりに住民話 第二弾)。 やっと騒音に悩まされる心配がなくなり、ダンナは大喜び。 ・・・と思ったけれど、二日ほどで、女は頭上に戻ってきた。さらに数日後、ギャングも戻ってきた。 なんじゃそれ?という感じ。あれほどの ...

 今日、仕事をしていると、30歳くらいの男性に、「ゲフィルテ・フィッシュ(Gefilte Fish)はある?」 と聞かれた。「あ、Rush Hour(ラッシュ・アワー)の魚やっ!!!」 と言うと、キョトンとされた。とっても残念。 なんでRush Hourかと言うと、映画「Rush Hour2」のNG ...

 前回、スキンヘッドの話を書き終わって、数時間後のことだ。 頭上で暮らす女が、叫びながらアパートのビルディングから飛び出してきて、そのまま叫びながら走り去った。まったく、このアパートはどうなってるんだ??? 我々の頭上にはギャングが暮らしている。女はギャ ...

 しばらく住民話を書いていなかったけれど、我がアパートの環境は、相変わらず悪化の一途をたどっている。 向かいで暮らすスキンヘッドが、パートナーの女を警察へ引き渡した後、いなくなった・・・と書いた。 あ~、良かった~!と思ったのは束の間、スキンヘッドは向か ...

 日本ではオリンピックが始まった。   今回はひとり、オリンピックを観戦している同僚を発見した。 昨日は、彼とオリンピック談義をした。ゲームについて、コロナについて、オリンピックを開催するべきだったかどうか・・・などなど、仕事そっちのけで、二人で意見し合 ...

 昨日、休憩中に家へ電話をすると、「なんや」 と、ダンナが囁くような声で出てきた。「どないしたん?調子悪いん?」「・・・クレイジーや・・・」「・・・あー・・・頭上?」 スキンヘッドが出て行った今、クレイジーと言われれば、頭上の住民しかいない。「女が大暴れ ...

「おら~っ!!!開けろ!!!ドアを開けんかい!!」 ドーンドーン!!バーンバーン!!ドーンドーン!バーンバーン!ドーーーーンッ!!!!!! 1週間ほど前の真夜中の話だ。 スキンヘッドの女が、全力で自分の部屋のドアを蹴っている。 彼女が鍵を持っているのかど ...

 1か月ほど前、頭上で暮らす少女が出て行った。 頭上の住民シリーズ①②③ 彼女に帰る家があるのか、間借りさせてくれる友人がいるのか、階下で暮らす我々にはわからない。病院、もしくはリハビリへ行くのかもしれない。 その日、ギャングの男は、自分のトラックに荷物 ...

前回の騒動からすでに1か月が経過したけれど、頭上の住人は相変わらず頭上にいる。 バスに乗り、新たな人生に向けて旅立ったと思っていた少女は、翌日には戻ってきた。 オフィスの人は、プロパティ・ダメージとドメスティック・ヴァイオレンスと言っていたので、追い出さ ...

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